下にある内容を書いたのは8年前、2017年のことなのですが、脂肪吸引を安全に行える機器の代表格なので、再度掲載いたします。
でも脂肪吸引って、度々「死亡」って話しを耳にします。日本でも数件、、韓国でも数件。。。そして、今や都心のキャバ嬢でやっていない娘はいないとまで言われる「マンジャロ」GLP1の週一回の注射で食欲を抑え、体型を魔法のように変えてくれる。糖尿病治療薬です。同じ成分で肥満症治療薬の「ウゴービ」厚生労働省認可です。製薬会社も糖尿病治療薬が痩せて、体型を魔法のように変えることを確認しているわけですが、保険診療では身長体重、そもそも病気でないと処方されない。そこで自由診療クリニックでの処方をワイドショーなどが問題視するという現在の有り様。
では、痩せたいというお客様には今まで「サノレックス」などの内服薬はじめ。脂肪溶解させる注射薬などもありますが、大量に注射すると腎機能障害を生むことがあり、危険性とのさじ加減です。では、脂肪吸引で痛みや術後のあらゆる合併症候、皮膚の変な感じ、、などなど、本当にそれっていいことなの？？？感は否めません。
そこで大した肥満ではない自分もマンジャロを1ヶ月体験しました。治療前身長175cm 体重70kg。はじめの1週間で２kgほど体重減少しました。普段から週に２回ほど10kmは歩くので、それに加えて自重トレーニング体幹を鍛えながらマンジャロ進めます。結果4週目で体重65kgまで最大の体重減少。4週間の治療最終日で体重66kgつまり難なく４kgの減量に成功しました。ストレス感じずに自分的には筋力トレーニングもしていたので、腹筋もキレイに出てきて、オジサン体型から脱皮出来ています。
では、脂肪吸引、特に腹部の吸引で最大６リットルの吸引を行った経験がありますが、採取した脂肪６リットルはおそらく３kgほどの減量効果ではないでしょうか。それでもこのお客様は手術の経過の採取部の硬さや痛みのケアがほとんどで筋力トレーニングなどは行えていないと思います。それに引き換えますと、自分は４kgの減量とともに腹筋の引き締まりとウェストの引き締まりの体型改善が痛みや硬結などの辛さなしに獲得出来ています。脂肪吸引をお受けになる方々はそれ相応の経過に伴う痛み、硬結、感覚鈍麻などを体験して、長期にわたるマッサージなどを経て、やっと痩身の良さを感じるのでしょう。
おそらくですが、「マンジャロ」の勝ち でしょう。糖尿病じゃないから、副作用出るかも知れないから、そもそも痩せる必要ないでしょ？？とかの問題でなく、どうしても痩せたい方に勧めるのは死亡の危険性、術後の辛さのある脂肪吸引なのでしょうか。。。これだけ救急医療の発展した日本であれば、今まで相応の税金払ってきた自負があれば、マンジャロ打って健康被害の際には救急搬送を許してもらえないのでしょうか・・？？
さーーて。前フリは長いですが、脂肪吸引をお受けになられる方に安全性を担保できるアキーセルという機器のご用意がございます。興味がある方は先をお読みいただけますと幸いです。
脂肪吸引って、、、痛いよね？ とか、脂肪沢山取ると弛むよね？とか、でこぼこになるよね？ とか、色々と疑問符が付いたと思います。超音波のベイザーとかウチにもあるウルトラzとか、脂肪を柔らかくする器械はあっても、万能な吸引装置はなかなかありませんでした。
Palシステムとかちょっとした振動で吸引する装置はあっても、吸引圧にチューブが対応出来ずというか、実際はシステムでの吸引効率が悪いため、チューブに負担が掛かっていたわけですが、今回のものは脂肪吸引では世界的な権威であるドクターコーエンが開発したとされています。つまりは、治療する側に立って、治療機器の開発をしているそうで、脂肪吸引だけでなく、脂肪注入の技術向上も高める目的で開発されています。
国内では湘南でしか、まだ取り扱いがない（当クリニック導入当時2017年？）と言われていて、業者の方の説明とベルギー本社からわざわざ私のところに動画を送ってきてくれて、吸引のみならず、注入にもかなりの利があるということでしたので、私のクリニックでも入れてみたというところです。
とりあえず、吸引ユニットの方から、、注入治療を考えるには吸引圧のコントロールがとてもキモなようです。調整が3段階とさらにガスレンジの火の調整のようなもので細かく圧をコントロール出来ます。
そして、右の黒灰のユニットが麻酔液、つまりチューメセント液の注入とさらには脂肪の注入まで行う賢いデバイスになります。今までは手動で脂肪注入をするのが定説ですが、器械でしかも電動のもので注入をするものは国内では全くなかったのではないでしょうか？
そして、左の白いユニットがアキーセルってわけです。ここにハンドピースに繋がるマルチコードを差しこみます。そのハンドピースにはねじ込み式にチューメセント液を入れていくインフィルトレーターが着くと振動と回転で皮下脂肪層全域に麻酔液が浸透することになります。
さらには吸引管が着くとその振動と回転で皮下脂肪を根こそぎ吸引していきます。
そしてまたさらには、注入用の管もここにねじ込み式に着くわけで、今までは細かく少しずつ入れていた脂肪が振動と回転で細かく注入も出来るというわけで、3度美味しい脂肪吸引のための理想のデバイスなのです。
また、こんど動画を録って、その振動と回転の様子をアップしたいと思います。
今、私たちのクリニックではこの新しいアキーセルを用いた脂肪吸引のモニター様を急遽募集いたします。
術前、術後の経過などを撮影させていただければと思います。(^^;
是非ともよろしくお願いいたします。
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