生まれつきの胸郭の変形があり、胸骨の中央から右に掛けて、凹みがある方です。

どうしても右の乳房の低形成があり、今回はその不足したボリュームを脂肪注入補うという治療です。もともとの左右差を埋めるための治療でして、健側(左側)は注入を希望されませんでした。


1ヶ月後の経過なので、まだ右の乳房は定着したとは言えません。ただ、しこりなどの愁訴もなく、経過良好です。脂肪豊胸の治療は半年から1年経過で意外とサイズダウンすると言えます。これでも右側は左よりも小さくなることさえあり得ます。

現在は左よりも大きく見えています。実際は左より少し小さくなることがほとんどです。

ご覧のようにまだ右の乳房のほうが大きく見えます。定着は半年くらいの経過をみて、判断します。その間は何かしこりなどの問題がないことを祈るばかりですが、、いわゆる遠心分離した脂肪細胞と幹細胞を多い状態で入れていますので、不良なしこり形成などを起こしにくいと思います。


あとは脂肪採取をした部位の引き締めをしっかりと心掛けていただきます。綺麗なお胸に長く細くなった太もも。
美しくなっていただき、私も嬉しく思います