フロムUSAの薬剤、レディエッセ、ハイドロキシアパタイト製剤です。注入によりボリュームを出すのがその役割ですが、注入剤の代表格であるヒアルロン酸と比べると違いは何か、、敬遠される違いとは?おそらくはヒアルロン酸には溶解させる薬剤があるのに対し、レディエッセには注入後に溶解させるものが存在しない、(経験的には超音波でレディエッセを乳化させて、吸引することができましたのですが、、)なので、気に入らない部位に注入された後に困るだろうと大手の美容外科クリニックでは扱われていないのでしょう。血管閉塞などが大問題となる可能性があるからでしょう。ではそんな危険とも取られかねない厄介な注入剤の何が魅力とされるのでしょうか。。。それは注入された数日後にレディエッセが歯と同じくらいの硬さになり、とてもスムースな輪郭形成をかのうとするからになります。エッジの利いた輪郭形成なので、額の丸さを強調するにはレディエッセな最強な治療薬剤です。ヒアルロン酸だとどうしても凹凸が出てしまうことがありますが、レディエッセはほとんどありません。形が崩れることもありません。それがレディエッセのちからと言えますね。

本日の症例は、、レディエッセ、ボトックスにてお顔の輪郭を際立たせた症例です。

①美容外科医。村井高志。。

治療前。

口を閉じる際に出来るアゴの表情ジワ。清書には「桃の種」のようと表現されますが、お客様は「梅干し」と表現されます。

このシワはボトックスにて治療。輪郭はレディエッセを用いました。

①美容外科医。村井高志。。

治療直後。

局所麻酔を少量使っていますため、すぐに表情ジワが改善されていますが、実際にはボトックスの効果は2から3日後にしっかり効いてきます。

①美容外科医。村井高志。。

治療前。

アゴの表情ジワは意外と気になる方がいらっしゃいます。

①美容外科医。村井高志。。

治療後。

フェイスラインが美しく整いました。

①美容外科医。村井高志。。

治療前。

①美容外科医。村井高志。。

治療後。

レディエッセ治療はご存知かもしれませんが、気に入らないからといって、吸収させる薬があるわけではございません。ですので、ご自身が綺麗になれるかどうかをこのような症例写真を沢山ご覧いただき、治療の決心をしていただきたいと思います。