お尻のご相談を受ける機会が増えました。以前ならば、太ももを兎に角細くして欲しいというご要望が多かったように記憶しています。糸の治療でヒップを引き締めるという治療方法もございますが、なにせヒップの真皮は厚く、しかも皮膚が硬く、糸のみの治療でご満足いただけるかは疑問なところもございます。

ヒップの形をイメージするとりんごの形のように骨盤(腸骨)にかけて外側から後ろにかけてボリュームが有り、下側は太ももにかけて細くなっていき、下部はぷりんと丸みを帯びる感じ、、、

①美容外科医。村井高志。。美容整形外科・美容皮膚科 東京銀座 レティシアクリニック

りんごって上の方にボリュームあり、下の方はしぼられるように左右の丸みを作っています。

今回ご紹介の症例は、脂肪吸引のみでのヒップアップ、美尻手術になります。

レーザーを用いて、脂肪組織のみならず皮膚組織まで引き締め、あとは脂肪を吸い取るデザインを決めて、形を良くするというものになります。

①美容外科医。村井高志。。美容整形外科・美容皮膚科 東京銀座 レティシアクリニック

術前の立位での画像ですが、いわゆる横臀溝というお尻と太ももの境い目が分かりづらいケースになります。

①美容外科医。村井高志。。美容整形外科・美容皮膚科 東京銀座 レティシアクリニック

術前のデザインになります。お尻のボリュームを下げすぎてしまえば、当然下垂いたします。ボリュームは特に上部を残します。(仮に上部にボリュームが足りない場合ですと、脂肪注入もいたします)

仮想の横臀溝を設定して、臀部の下部ボリュームを下げながら、その下の太ももは全体的にかつ丸みが崩れないように脂肪吸引いたします。

①美容外科医。村井高志。。美容整形外科・美容皮膚科 東京銀座 レティシアクリニック

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①美容外科医。村井高志。。美容整形外科・美容皮膚科 東京銀座 レティシアクリニック

まだ、細くなりきっていないのですが、お尻の美しさが出てまいりました。ちょっとりんごっぽさを感じていただければと思います。

横から見てもお尻のボリュームが上部にバランス良く整っています。