手術なのですから麻酔液を注入し、侵襲というものが加えられるわけですから、腫れないわけがないです。 でもその負担というものを極力減らす努力をしたら、どうなりますやら。。私も20数年前はそれこそいわゆるアッペ、虫垂炎の手術をしたものでした。盲腸モウチョウというと、身に覚えがあったり、知人が入院して手術したというのは耳にしたことがあろうかと思います。その当時はCT画像で炎症波及が限局的であれば、右の下腹部あたりに7から8センチほどの切開にて炎症した虫垂を切除して、回盲部をたばこ縫合にて閉じて、切開創を閉じてオシマイという感じ。摂食はガスが出たり、蠕動が始まるのを待ってというイメージでした。ところが、今や令和の時代。虫垂炎の手術は内視鏡で腹部に1センチ強の穴2箇所とかで治療が行われてしまうのです。内視鏡下での手術は回復といいますか、 食事の開始も早く、手術翌日から摂食開始することが出来ています。(重症症例は別ですよ)そんな令和の2025年ともなれば、美容外科の治療も進化するわけです。耳の上辺りのこめかみ辺りから内視鏡下にてフェイスリフト治療をやってしまおうと2.5センチほどの切開でリガメント処理を行い、弛んだ皮膚を表情筋膜のレベルから引き上げてしまう手術方法です。皮膚の切除量に頼らない方法なので切開距離が短いのです。なので、耳の前を沢山切っていた時代よりは腫れなどが少なくて済むというもの。。


お顔の目立たないところに切開を設け、筋膜ごと引き上げる方法で手術しています。この方法で治療するようになってからというものの、確かに腫れ、内出血が極端に減り、いわゆるダウンタイムという皆様のプライベートな生活を阻害する時間を軽減することが出来ました。かお

では、実際の画像を見ていきましょう!

新宿ではたらく美容外科医。。10歳若返らせます。SBC技術指導医村井高志。。

術前です。頬骨の下のたるみ、法令線、口角に掛かるたるみをターゲットに引き上げを実践していきます。ニコニコ

新宿ではたらく美容外科医。。10歳若返らせます。SBC技術指導医村井高志。。

手術直後です。頬骨の下のへこみの改善、法令線は浅くなり、口角も気持ち挙がっています。フェイスラインの改善、これはまた横からの画像で判断いただきたいと思います。

新宿ではたらく美容外科医。。10歳若返らせます。SBC技術指導医村井高志。。

手術後1週間で再来院いただいた際の画像です。

腫れていた頬骨の辺りの改善も見られ、綺麗なたまご型のお顔の輪郭が出来上がりました。おそらく、身の回りの方々に気づかれずに治療できたと思います。