ファボワールの作用

女性ホルモンである黄体ホルモンと卵胞ホルモンを含有した錠剤で、正しく服用することにより主として排卵を抑え、避妊効果をあらわします。

ファボワールの効能・効果

避 妊

<効能・効果に関連する使用上の注意>
避妊効果は必ずしも100%とはいえません(のみ忘れを含めた一般的な使用における失敗率は9%と報告されています)が、正しく服用した場合その効果は高いとされています。

<以下の方は服用できません>

  1. 妊婦または妊娠している可能性のある人
  2. 授乳中の人

用法・容量

初めてこの薬を服用する場合は、月経の第1日目から服用を開始します。次のとおり、毎日ほぼ一定の時刻に1日1錠ずつ服用してください。

  1. 初めてこの薬を服用する場合は、月経の第1日目から服用し、28日間を月経の1周期として、毎日1錠ずつ28日間服用してください。毎日ほぼ、一定の時刻(たとえば就寝前)に服用するように習慣づけてください。
  2. 服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、最初の1週間は他の避妊法を併用してください。
  3. 通常22日~28日の緑色錠を服用している間に月経がはじまります。28日間服用後月経が終わった人も、まだ継続している人も、翌日から新しい薬剤シートで服用を開始してください。
  4. このように28日間を1周期として、この周期を繰り返します。

薬剤シートの使い方

この薬は指示された服用方法を守ることが非常に大切です。(のみ忘れをなくすためにも、毎日ほぼ一定の時刻に服用してください。のみ忘れにより妊娠する可能性が高くなりますので、以下の服用方法を必ず守るようにしてください。)

この薬を初めて服用するときは、必ず月経の第1日目(月経が始まった日)から服用を開始します。最上列左端の白色錠から矢印に沿って、1日1錠をほぼ一定の時刻(たとえば就寝前)に服用します。白色錠をすべて(21日間)服用し終えたら、緑色錠を1日1錠のみ続けます(7日間)。1枚の薬剤シートが空になった後、月経が終わっていても継続していても、翌日から新しい薬剤シートに移り、休むことなく最上列左端の白色錠から服用を開始します。このように、28日間を1周期として、同じように繰り返し服用してください。

副作用について

  1. この薬はのみ始めだけでなく、のんでいる間はいつでも血栓症(手足・肺・心臓・脳・網膜などの血管内に血のかたまりがつまる病気)になる可能性があり、生命に関わることがあります。血栓症について、次のことを医師から十分理解できるまで説明を受けてください。
    *次のような症状があらわれた場合にはのむのをやめてすぐに救急医療機関を受診してください。
      手足・・・足の突然の痛み・腫れ、脱力・まひ
      胸・・・・突然の息切れ、押しつぶされるような痛み
      頭・・・・激しい頭痛
      口・・・・舌のもつれ・しゃべりにくい
      目・・・・突然の視力障害
      など

    *次のような場合には、症状が軽くてものむのをやめてただちに受診してください。
     ・血栓症が疑われる症状があらわれた場合
      足の痛み・腫れ・しびれ・発赤・ほてり、頭痛、吐き気・嘔吐など
     ・体が動かせない状態になった場合、著しく血圧が上がった場合、脱水の状態になった場合など
      ▷長時間同じ姿勢でいたり、水分が不足したりすると血栓症が起こりやすくなります。
       適度に体を動かしたり、こまめに水分をとるようにしましょう。

     *血栓症を疑って他の病院を受診するときには、この薬をのんでいることを伝えてください。
     
     なお、経口避妊薬の服用をやめた場合には、他の避妊法を使用してください。
  2. 服用を開始して1~2周期の間は軽度の吐き気、乳房の張りなどを生じることがあります。また、周期の途中で軽度の出血を生じることがあります。いずれも通常は服用中に消失しますが、心配な場合や、そのほかにも身体に何か異常を感じたときは、医師または薬剤師に相談・報告してください。

      

のみ忘れた場合

万一のみ忘れた場合(緑色錠を除く)、のみ忘れが1日であれば、気づいた時点でのみ忘れた1錠を直ちに服用し、らにその日の分も通常どおりに服用してください。すなわち、その日は2錠服用することになります。2日以上連続してのみ忘れた場合は服用を中止し、次の月経を待って新しいシートで再び服用を開始してください。なお、この場合は妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を使用してください。

月経が来ない場合

月経が1周期来ないときでも、次の周期は通常どおり服用を続け、医師に相談してください。2周期続けて月経が来なかったり、説明どおりに服用せずに月経が来ないときは、妊娠の可能性もありますので、直ちに医師の診察を受けてください。妊娠中の服用に関する安全性は確立されていないので、妊娠していないことがはっきりするまでこの薬の服用を中止し、他の避妊法を使用してください。

妊娠を希望する場合

経口避妊薬の服用を中止すれば妊娠は可能ですが、月経周期が回復するまで避妊することが望まれます。経口避妊薬で長期間避妊を続けた場合は、月経が回復するまでには少し時間がかかることがありますが、その場合でも通常は3〜4ヵ月で回復します。なお、3〜4ヵ月経過しても正常な月経が回復しない場合には医師に相談してください。

保管上および取り扱い上の注意

  1. 小児の手の届かない所に保管してください。
  2. 直射日光を避け、なるべく湿気のない涼しい所に保管してください。

料金表

1シート 1か月分¥3,000

お願い

この薬を服用中に身体の異常に気づいた場合には、すみやかに医師または薬剤師に相談・報告してください。


オンライン診療に☑を入れて「低用量ピル希望」と記載し送信してください。