女性ホルモンである黄体ホルモンと卵胞ホルモンを含有した錠剤で、正しく服用することにより主として排卵を抑え、避妊効果をあらわします。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
避妊効果は必ずしも100%とはいえません(のみ忘れを含めた一般的な使用における失敗率は9%と報告されています)が、正しく服用した場合その効果は高いとされています。
<以下の方は服用できません>
初めてこの薬を服用する場合は、月経の第1日目から服用を開始します。次のとおり、毎日ほぼ一定の時刻に1日1錠ずつ服用してください。
この薬は指示された服用方法を守ることが非常に大切です。(のみ忘れをなくすためにも、毎日ほぼ一定の時刻に服用してください。のみ忘れにより妊娠する可能性が高くなりますので、以下の服用方法を必ず守るようにしてください。)
この薬を初めて服用するときは、必ず月経の第1日目(月経が始まった日)から服用を開始します。最上列左端の白色錠から矢印に沿って、1日1錠をほぼ一定の時刻(たとえば就寝前)に服用します。白色錠をすべて(21日間)服用し終えたら、緑色錠を1日1錠のみ続けます(7日間)。1枚の薬剤シートが空になった後、月経が終わっていても継続していても、翌日から新しい薬剤シートに移り、休むことなく最上列左端の白色錠から服用を開始します。このように、28日間を1周期として、同じように繰り返し服用してください。
万一のみ忘れた場合(緑色錠を除く)、のみ忘れが1日であれば、気づいた時点でのみ忘れた1錠を直ちに服用し、らにその日の分も通常どおりに服用してください。すなわち、その日は2錠服用することになります。2日以上連続してのみ忘れた場合は服用を中止し、次の月経を待って新しいシートで再び服用を開始してください。なお、この場合は妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を使用してください。
月経が1周期来ないときでも、次の周期は通常どおり服用を続け、医師に相談してください。2周期続けて月経が来なかったり、説明どおりに服用せずに月経が来ないときは、妊娠の可能性もありますので、直ちに医師の診察を受けてください。妊娠中の服用に関する安全性は確立されていないので、妊娠していないことがはっきりするまでこの薬の服用を中止し、他の避妊法を使用してください。
経口避妊薬の服用を中止すれば妊娠は可能ですが、月経周期が回復するまで避妊することが望まれます。経口避妊薬で長期間避妊を続けた場合は、月経が回復するまでには少し時間がかかることがありますが、その場合でも通常は3〜4ヵ月で回復します。なお、3〜4ヵ月経過しても正常な月経が回復しない場合には医師に相談してください。
1シート 1か月分 | ¥3,000 |
この薬を服用中に身体の異常に気づいた場合には、すみやかに医師または薬剤師に相談・報告してください。
オンライン診療に☑を入れて「低用量ピル希望」と記載し送信してください。